新規コロナウイルス(2019-nCoV)核酸検査キット
製品の詳細:
Innovita®2019-nCoVIgM/IgG Testは、新しいコロナウイルス(2019-nCoV)によって引き起こされる病気の診断と疫学的モニタリングを目的としています。2019-nCoVのORF1abおよびN遺伝子は、肺炎の疑いのある症例、疑わしい症例の患者、その他の診断が必要な患者から収集された咽頭スワブおよび肺胞洗浄液サンプルから定性的に検出されます。
このキットのテスト結果は、臨床参照のみを目的としています。患者の臨床症状やその他の臨床検査に基づいて、状態の包括的な分析を行うことをお勧めします。
原理:
このキットは、ワンステップ逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)新規コロナウイルス(2019-nCoV)ORF1ab遺伝子、N遺伝子、およびヒト内部参照遺伝子配列を標的とする検出技術。特定のプライマーとtaqmanプローブは、保存された領域で設計されました。
構成:
構成 | 48テスト/キット |
反応ミックスA | 792μL×1チューブ |
反応ミックスB | 168μL×1チューブ |
ポジティブコントロール | 50μL×1チューブ |
ネガティブコントロール | 50μL×1チューブ |
注:1。試薬の異なるバッチを混合しないでください。
2.ポジティブコントロールとポジティブコントロールを抽出する必要はありません
テスト手順:
1.核酸抽出:
市販のRNA抽出キットが利用可能です。このキットには磁気ビーズ抽出とスピンカラム抽出をお勧めします。
2.リアクションミックスの準備:
●2019-nCoV反応ミックスA/Bを取り出し、凍結が解けるまで室温で保存します。
●対応する部分(Reaction MixA16.5μL/T、Reaction MixB3.5μL/T)を取り、混合してから、各PCR反応を20μL/チューブで分注します。
●5μLのRNAテンプレートまたはネガティブコントロールまたはポジティブコントロールを追加し、チューブキャップを覆います。
●蛍光PCR装置に反応チューブを置き、装置の操作説明書に従ってRT-PCR反応のネガティブ/ポジティブコントロールとサンプルパラメーターを設定します。
●サンプルの配置順序を記録する
3.RT-PCRプロトコル:
推奨設定:
サイクル | 時間 | 温度((℃)。 | |
1 | 1 | 10分 | 25 |
2 | 1 | 10分 | 50 |
3 | 1 | 10分 | 95 |
4 | 45 | 10秒 | 95 |
35秒 | 55 |